知っておくと得をする耳寄りな話!
『投資信託』って、何(2)?
長期の資産形成にとてもメリットがある投資信託ですが、私たちにとって最もなじみがある預金と何が違うのでしょうか? 大きな違いは2つあります。

預金は元本保証ですが、投資信託は元本保証ではありません。
預金の場合、銀行が個人や企業に貸出して得た利息は銀行の収入になります。 預金者はその中の一部を銀行が定める利息として受取ります。 また、銀行が選んで貸出しをした企業が倒産して貸したお金が返ってこなくても、預金者に払われる利息がなくなることはありません。
一方、投資信託の場合、投資信託会社は投資先の選択などを委託されたことによる手数料を受取るのみで、投資をして得た利息や配当、値上り益などはすべて投資家の利益となり、投資によって被った損出も投資家のものとなります。
預金は、銀行がいくら利益収入を得ても預金者の利益は一定である代わりに元本が保証されます。 一方、投資信託は投資によっていくら利益(損出)を得たかが明確であり、そのすべてが投資家に帰するのです。
※ 銀行が破綻した場合はこの限りではありません。

銀行は私たちから集めた預金を企業や個人に貸出しをすることで利息を得ています。 ところが、預金をしている私たちはどの企業に何%の利息でそのお金を貸しているのかわかりません。 すべて銀行にお任せです。
投資信託の場合はどのような投資先を選ぶかが商品ごとに定められています。
たとえば、
・ 日本の規模が大きい会社に投資をする
・ 配当が多い会社に投資をする
・ 金利が高い国の国債に投資をする
・ 新興国の株式に投資をする
など商品ごとに細かく定められています。
投資家は自ら有望だと思える投資先に投資をする商品や応援したい企業に投資をしている商品などを選ぶことができます。 また、ある特定の運用会社、あるいはファンドマネージャーに期待をしたいと考え、商品を選ぶ投資家もいます。
銀行の場合はどの銀行を選んでも利息は大きく変わりませんが、投資信託の場合は選ぶ商品によってその利益(損失)は大きく異なるので、投資信託を購入する場合には投資先や運用方針などを十分理解して購入することが大切です。
知り合いのファイナンシャルプランナーから特徴についての理解を深めるためのアドバイスを受けてもよいでしょう。
(筆者: 投資運用コンサルタント 中澤)
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